年齢別オリジナル

【4歳向け】ポンと夜のきらきら橋

4歳向けの安全な夜の冒険。ポンが橋守りのシカと月のベンチから三つの印をたどり、きらきら橋へ銀色の灯り板を届けます。

  • ポン
  • ココ

読む前の保護者メモ

夜の場面ですが、ポンは橋守りの大人と一緒で、道には灯りと欄干があります。三本の道はどれも安全な場所へ続き、目的地へ着く印を探す短い迷路です。

おはなし

月のベンチに、 夜のはじまりがやってきました。

空は青く、 道のランタンは一つずつ点いています。

ポンは橋守りのシカさんと、 丸い銀色の板を見ていました。

これは月の光を返す、 きらきら橋の灯り板です。

昼の掃除で外し、 ベンチのそばで乾かしていました。

「橋に戻してから、  同じ道を一緒に帰ろう」

シカさんがランタンを持ち、 ポンが灯り板を両手で持ちました。

三つの印の短い迷路

ベンチの先で、道は三つ。

葉っぱのランタンは花壇へ。 星のランタンは屋根のある東屋へ。 月のランタンはどこへ続くでしょう。

きらきら橋の欄干にも、 同じ月の形がついています。

ポンは月の印を一つずつ見つけ、 シカさんと歩きました。

一つめの月は、低い石のそば。 二つめの月は、白い花の向こう。 三つめの月は、橋の入口です。

道の途中で、草がさわさわ。

ポンは少し立ち止まりましたが、 シカさんのランタンを見ました。

「風で葉っぱが動いた音だね」

音の理由を確かめると、 足はまたゆっくり進みました。

橋に着いた二人は、 灯り板を欄干の内側にはめました。

月の光が銀色の板に当たり、 橋の上に小さな丸を作ります。

夜露のしずくも、きら、きら。

「橋が光った!」

怖い魔法ではなく、 月、銀色の板、夜露が作った光です。

二人は橋を渡り切らず、 入口で灯りを確かめました。

仕事が終わったので、 今度は月の印を逆にたどります。

三つめ、二つめ、一つめ。

月のベンチへ戻ると、 温かい毛布と飲み物が待っていました。

「行って、戻って、冒険おしまい」

ポンは橋守りと並び、 遠くのきらきら橋をもう一度眺めました。

帰る場所が見える夜は、 静かでやさしい青色でした。

読み終わったら

月の印を入口から橋へ、橋からベンチへと逆向きにもたどります。「夜に行くとき、ポンは誰と何を持っていた?」と安全を作った要素を確かめます。

小事件へ戻るならぬすまない泥棒と金色のすず、次は雨の日の友情を描くココと雨の日の小さな約束です。

保護者メモ

夜の冒険をまねしなくても楽しめます

実際の夜道や橋を歩くことを勧める物語ではありません。絵の迷路を昼間に指でたどるだけで参加は完了します。大人、灯り、決めた道、帰る場所を確認し、怖さを我慢させません。追加の迷路カードは無料の結末後に保護者が選ぶ任意資料です。